山 行 報 告
2019/5 / 1 〜 4  北ア:剱岳(早月尾根)    メンバ:山本、W大高、記録:大高ぁ

 松尾平手前
大窓を望む
小窓尾根を望む  早月小屋  小屋より早月尾根
上部を望む
 
小窓尾根を望む 
早月尾根  雷鳥  早月尾根  分岐点手前のガリー 早月尾根から室堂側
剱岳頂上  下りの懸垂下降  つがいの雷鳥  早月尾根  早月小屋からの夕日
早月小屋から
頂上を望む
 
早月尾根       

【コースタイム】

 (5月1日[水]夕〜2日[木])

 
横浜==馬場島駐車場8:45〜早月尾根〜早月小屋(テント泊)14:30

 (5月3日[金])

 
早月小屋5:32〜9:01剱岳山頂9:40〜早月小屋(テント泊)12:37

 (5月4日[土])

 
早月小屋7:30〜早月尾根〜馬場島駐車場11:15

【記 録】

 (5月1日〜2日)

 5月1日の夜中に馬場島到着。1日は雨だが、もともと1日宴会の予定済み。
 2日の朝も雨はちょっと計算外。他のパーティーは小雨の中を出発。雨が止み、やっと出発と準備完了したら、雹まじりの凄まじい雨が降りだし、再び車の中へ避難。やっと晴れ間が出始めてから出発。
 早月小屋は小屋の主人がたまたま一緒に登ってきていて、おかげさまでビールを購入することが出来た。前日の雪で20
cm程積雪量あり。テントは4張り。もちろん小屋泊まりはいない。
 下山者に会ったので、荒天の中テント泊したようだ。きれいな夕日と満天の星を眺めて翌日に備えた。

 (5月3日)

  翌日も予報通り快晴。風も柔らかく小屋の主人方も太鼓判を押してくれた。頂上へは何ヵ所かいやらしいところがあったが、ロープを出すほどではなかった。
 頂上では別山からの登山者も合流。富山県警の方もパトロールにいらしていて、2600m付近のトレースが雪庇近くなので、注意するように言われた。
 頂上近くの凍ったガリーと一ヶ所急な雪面は懸垂。ともに支点があった。 小屋の主人も登ってきた。小屋は翌日また閉めて下山するとのこと、ついている。この日も夕日と満天の星であった。

 (5月4日)

 4日はのんびり下山。
 大窓が望める展望台に80歳を越えるという元気な方と出会う。「みえる山の稜線は劔尾根も含めて全て登ったよ」とからから笑いながら話してくれた方は、合流した小屋の主人とも知り合いなので、有名な方なのかな?まだ温かいフレンチトーストをご馳走になりました。もっと話を聞きたかった。